【レジェンドオブラウンド使用構築】まひるみ起点ジラーチちゃん【最終16位/レート1803】

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こんにちは、わどと申します。構築記事を書くのは1年ぶりぐらいです

レジェンドオブラウンドで27勝5敗、最終レート1800に乗っけることができたので記念パピコ

 

構築経緯

・楽して勝ちたい

・頭使わずに勝ちたい

 

日程の都合上、最終日に20戦近くやることが確定していたので脳死選出できる構築を探しました。この時点で選出画面に頭を使う対面構築やサイクルパ、そもそも勝つことが厳しそうなバトンパは却下

壁パも脳死構築として有力ですが、ボルトロスの挑発やらが飛ぶとゲームプランが一気に狂うので起点作成要因+ダイマエース+ザシアンでいくことにしました(蓋を開けてみるとボルトロスがぜんぜんいなかったので壁も強そうでした)

今回は起点作成ポケとして幻枠のジラーチに注目してみました

こいつは種族値がオール100の無個性ですが、てんめぐアイアンヘッドによる怯みゲーで無限の勝ち筋を狙える点、無限の勝ち筋を生むがゆえにダイマックスを誘発できる点が優秀だと思いました

特に起点作成ポケモンダイマックスを誘えるというのは唯一無二の個性で、ユクシーやミュウ、レジロックとの明確な差別化点と言えます

ということでジラーチを確定枠、ダイマエースについてはダイジェットがどうせ強いので飛行伝説を使おうと考えました

最初は技範囲の広いレックウザが最も適正がある気がしたのですが、カイオーガに対してダイアース→ダイジェットの選択をしなければ勝つことができないことや、思ったより火力がないこと、氷4倍なこと、思ったより弱いことなどが判明し、仲間大会の後解雇することになりました

ダイジェットは相変わらず強かったので飛行伝説をダイマエースに据える構想はそのままに、ダイアークで非ダイマポケを吹き飛ばせる球イベルタルを採用

ザシアンは汎用性が高そうなHS個体、残りの枠はイベルタルのダイジェで抜けないレジエレキを選出画面で脅かすことができるグラードン、なんか強そうなカイオーガと黒バドを入れて完成です

ジラーチ

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陽気 B60S252残りA(意地っ張りザシアンのインファ+石化を高乱数耐え)

ほぼ全試合で初手出ししました。主な仕事は電磁波→ステルスロックで場を作ることです

アイアンヘッドは無限の勝ち筋を作れるものの、ザシアンのアイアンヘッドとは比べ物にならないくらい火力が低いので、怯みで殺すというよりはイベルタルのダイジェット圏内に入れるための技ってかんじでした

逆に怯みで殺しきってしまうと、死に出しされたザシアンvsこちらのザシアンの対面が完成し、同速ゲーが始まるので適度に削ってくれるだけで十分です

こらえるを採用したのは先述したようにジラーチというポケモンダイマを誘うことができ、ステロ→こらえる→電磁波で相手のダイマを枯らしつつ後続につなげることができるからです

実際初手ダイマに対してイージーウィンを何度も生み出すことができました

意地っ張りザシアンを重く見てBに振りましたが、全く頭の中になかった陽気HSザシアンの聖なる剣を低乱3に抑える調整にもなっていて、この振り方は結果的に正しかったようです

起点作成グラードンに対しては一応アイアンヘッド運ゲーに持ち込めますが、切断を誘発するのが玉に瑕でした

イベルタル

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臆病 CS252残りD

全試合出場の最強ダイマエース。球を持たせるとステロ込みでHSザシアンをダイバーンで焼き払えるのがデカいです

起点作成グラードンに対してはジラーチアイアンヘッド2回+ダイジェットで落とせるので初手の出し負けに関してある程度リカバリーが効きます

高レート帯はチョッキ持ちのイベルタルが多くてミラーに勝てないのがキチかったです

ザシアン

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陽気 HS252残りA

イベルタルとセットで全試合出場の最強ポケモン。ザシアンミラーが頻発すると思ったので最速にしたのですが、肝心の同速勝負でしっかり負けたワンコロ

後半になるにつれてゴツメ持ちの日食ネクロズマをザシアン受けとして採用しているプレイヤーが増え、かみ砕くがほしい盤面がわりとありました

壁エレキへのカウンターとして搭載したサイコファングは有効に活用できる場面が全くなく、技スぺを1個完全に無駄にしてしまったのは反省点です

グラードン

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意地っ張り H252A76残りS(素早さ2段階上昇でスカーフ90族抜き)

ランクマシングルで使っていた個体を流用。ダイマ環境のこらえるはジラーチを使って強いことを確信したので、こらえるイバン型を採用することにしました

とは言ってもジラーチイベルタル+ザシアンで選出が完結しているので、ほとんど出すことはありませんでした

カイオーガ

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臆病 CS252残りH

一回も出してないので強いのか弱いのかすら分かりません^q^

ただチョッキイベルタルがキツかったので、選出画面で圧をかけられるゼルネアスらへんの方がよかったと思います

特に黒バドはイベルタルを呼んでしまうので見せポケとして最悪でした

バドレックス

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CS252残りH

同上、マーシャドーを呼びたかったのですが呼べませんでした

あとがき

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たくさんの切断試合があり、通信環境の大切さ及び、まひるみの強さを再認識できた楽しい大会でした

公式大会で1800乗せて終わるのは初めてなので嬉しかったです

 

スペシャルサンクス

対戦してくれた方

応援してくれた方

この記事を読んでくれた方

 

【S10最終853位】脳死選出バトンウーラオス

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◎構築経緯

・楽して勝ちたい

・頭使いたくない

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シーズン6で使用禁止となったポケモンたち。ミミッキュが使用不可になったため、積んで全抜きという勝利プランが通しやすくなりました。

 

しかしながら環境に跋扈するパッチラゴンやウーラオスといった火力オバケはなかなか積み技を押す猶予を与えてくれません。

 

なので「積んで全抜き」ではなく「壁を貼って積んでバトンをして全抜き」という三位一体で勝つことを目指しました。その結果生まれたのがクレッフィ+ポットデス+ウーラオスの並びです。

 

残りの3体はオマケです。パッチラゴンを選出誘導したかったので地面は不採用、蝶舞ガモスや腹太鼓リザなどの積みアタッカーが初手に出てくると負けるので、威圧用にメタモンを入れています。

 

 ◎個別解説

 

クレッフィ@光の粘土

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図太い HB252 D4

てっていこうせん/ひかりのかべ/リフレクター/まきびし

特性:いたずらごころ

 

先発要員。初手は大体まきびしを撒くのですが、タイプ一致弱点を突けるポケモンと対面した場合は壁→まきびしの順で動きます。

ポケモン対戦界隈において、まきびしよりもステルスロックの方が評価されがちですが、個人的にはタスキを割れればどっちでもいいと思っています。

シーズン6ではひこうタイプor特性ふゆうの襷持ちが殆ど居なかったため、まきびしがほぼステロと同等に機能してくれました。

クレッフィは壁とまきびしを貼って退場してくれれば十分なので特に語ることはありません。強いて言うなら色違い個体が使いたかったです。

 

ポットデス@白いハーブ

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図太い 振り方忘れた たしかS188残りHB

アシストパワー/からをやぶる/バトンタッチ/ちからをすいとる

特性:のろわれボディ

 

ポケモン徹底攻略の育成論に乗っていたドラパルト意識の調整をそのまま使ってます。完全に舐めてます。バカです。おそらく控えめHBS調整の方が良いでしょう。

とはいえ、脳死で3桁まで運んでくれた立役者はポットデスといっても差し支えありません。

壁構築を使用していると初手水ウーラオスの水流連打でゴリ押されることが非常に多いのですが、ちからをすいとるを押し続けることでのろわれボディがいずれ発動し、ウーラオスが引かざるを得ない状況ができあがります。

そのタイミングでの「からをやぶる」は安定択になるため、壁パの天敵である確定急所ニキを起点にできるという次第です。

ホルードやパッチラゴンといった高火力モンスターに対しても、ちからをすいとる+からをやぶるの動きはぶっ刺さりました。なので敢えてパーティに地面や飛行を入れず、パッチラ、ホルードを受けられない欠陥構築に見せかけています。

ドヒドイデの黒い霧やモロバレルクリアスモッグを食らうと計画が破綻するので、メインウェポンはアシストパワーで確定。D特化ドヒドイデをからをやぶる後のアシストパワーで87.5%の高乱数で倒せます。

 

悪ウーラオス@命の珠

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陽気 AS252 H4

インファイト/あんこくきょうだ/かみなりパンチ/アイアンヘッド

特性:ふかしのこぶし

 

ポットデスからのバトン先として、同じような壁構築と当たった際に確定急所でアドバンテージを取れるウーラオスが最有力候補となりました。

環境にマジガピクシーが増えたのは助かりました。てんねんHBピクシーにダイマを切られるとダイスチルでも半分すら入りません。

HCマジガピクシーに対してはA2↑ダイスチルで確定1発。HBアシレーヌダイマを切って無理やりウーラオスを止めにくることも多いので、かみなりパンチもほぼ必須。珠を持たせるとA2↑ダイサンダーでHBアシレーヌが89.5%〜105.6%なので、まきびし込みでぴったり死ぬ計算です。

水ウーラオスを使うかどうか非常に悩んだのですが、パッチラゴンのでんくちの一貫性がそろそろ洒落にならないなと思ったので悪ウーラオスにしています。

水ウーラオスは水流連打でマジガ襷フーディンを貫通できたり、4倍弱点がなかったりと優秀なのですが、悪ラオスいたずらごころ電磁波を防げたりするので一長一短でしょうか。

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握りこぶしの悪ラオス、手を開いた状態の水ラオス。チョキも欲しいです

 

ラプラス@突撃チョッキ

控えめ BC252 H4

ぜったいれいど/フリーズドライ/かみなり/うたかたのアリア

特性:シェルアーマー

 

一回も選出しませんでした。パッチラゴンに弱いポケモンを入れておこうと思い、アシレーヌだとガチ感出るなァと謎のプライドが邪魔をしてラプラスが枠をぶんどってしまいました。

アシレーヌであればウーラオスの選出も抑制できます。環境終盤は初手ダイマウーラオスもちらほら見かけたうえ、ナックル→水流連打でボコボコにされたので見せポケとしてはイマイチだったかもしれません。

 

メタモンこだわりスカーフ

性格??? HD252

へんしん

特性:かわりもの

 

選出率0%。性格も覚えてません。上記したように積みエースにボコられるのが嫌だったため、選出画面で威圧する用に入れています。

実際威圧できていたかどうかはわかりません。

 

ウルガモス@あつぞこブーツ

臆病 CS252 H4

ほのおのまい/むしのさざめき/ギガドレイン/ちょうのまい

 

挑発持ち最速エアームド、アーマーガアに弱いパーティなので威圧用に投入しました。ウルガモス採用前は鋼鳥がよく出てきたのですが、このポケモンをパーティに入れてからは一切見なくなったので、選出画面で一番仕事をしていたと言えるでしょう。

 

◎選出について

クレッフィ+ポットデス+ウーラオスで確定。相手のパーティは見ません。相手のパーティを見ないことで””勢い””がつき、バトルを有利にすすめることができます

 

◎感想

殆ど頭を使わずに勝てますし、実際最終日はストゼロ飲みながら潜って3ケタまで到達できたので、とりあえずマスターまで上げたい方にはかなりオススメできる構築です。

雪原楽しみですね。BUMPの曲もハマっちゃいました。